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introduction introduction BBCアースが新たに描く<ドラマチック・ドキュメンタリー> 誕生!!<ピクサー・スタジオ>のエッセンスが詰まった“44分”に凝縮された感動を! BBCアースが新たに描く<ドラマチック・ドキュメンタリー> 誕生!!<ピクサー・スタジオ>のエッセンスが詰まった“44分”に凝縮された感動を! TOHOシネマズ×BBCアースが贈る“44分”に凝縮されたプレミアム・ムービー・シリーズ“第1弾”

 これまで、『アース』『ライフ-いのちをつなぐ物語-』『ネイチャー』など、膨大な撮影期間と最新の機材を駆使し、驚きの大自然を描き大ヒット作を贈りだし続けてきた、BBCアース。この世界最高峰のネイチャー・ドキュメンタリーブランドが、『トイ・ストーリー』や『ファインディング・ニモ』『モンスターズ・ユニバーシティ』など夢と希望がたくさん詰まった作品を世界に贈り続ける<ピクサー・スタジオ>の協力を得て、地球上で常に繰り返される <成長>という真のドラマと驚愕の映像を紡ぎ合わせてストーリー化することに成功、新たな<ドラマチック・ドキュメンタリー>というジャンルを生み出した。その第1弾となるのが本作『小さな世界はワンダーランド』。シマリスとスコーピオンマウスという2つの小さな動物の視点でとらえた、まるでおとぎ話の中に迷い込んだような世界。そこで2匹が成長していく様を、これまで誰も見たことのない上質な映像と、誰もがその世界に浸り込める極上のハートウォーミングなストーリーで描きだす。

 世界中で多くのファンを未知の世界へ誘い続けるBBCアースとピクサー・スタジオ、この最高のブランドがタッグを組み、既存のヒューマン・ドラマよりドラマチックに凝縮された44分間の物語は、子供から大人まで全ての人を魅了し、感動を生み出す-。

 監督、脚本、製作にはエミー賞を受賞した「プラネットアース」など数々のドキュメンタリー作品の手掛けるマーク・ブラウンロウ、そして『ライフ-いのちをつなぐ物語-』で共同監督を務めたマイケル・ガントンが脚本、製作を担当する。

 家族と離れ、生まれて初めて独りぼっちになった神秘的な原生林に住む子シマリスとアリゾナ州のジュラシックパークのような砂漠に流されたスコーピオンマウスが、ただ生き残るためだけでなく、彼らの世界の覇者になるため、この世界で大きく躍動していく。2匹の小さく大きな生命と動植物たちとの出会いを追った温かな感動の物語。

 スクリーンに広がるファンタジーの世界。おとぎ話の絵本をめくるようにドキドキするストーリー。そして、驚きと感動が詰まったBBCアースが描く壮大な自然美。
子供から大人まで、全ての人に贈る【44分間】に凝縮された特別な映像空間。
多くの命との出会いの場、ここはまるで動くネイチャー・ミュージアム。
TOHOシネマズとBBCアースが贈る“プレミアム・ムービー・シリーズ 第1弾”。


story story この世界では、大人になるのは一大事。はじめて踏み込んだ不思議な世界。小さいけれど、世界一大きな成長ものがたり。 この世界では、大人になるのは一大事。はじめて踏み込んだ不思議な世界。小さいけれど、世界一大きな成長ものがたり。

神秘的な原生林に住む子シマリスと、見渡すかぎり空っぽな砂漠に流れついたスコーピオンマウス。かれらは大人になるために、生まれて初めて家族と離れ、不思議の世界へ歩を進める。そこは、まるでおとぎ話の世界。しかし、このおとぎの国には、色彩豊かな生命たち以外にも常にキケンが付きまとう。おとぎ話でも悪役の彼らより大きなクマやオオカミ、そして、いのちを狙うハンターたち、さらには、はじめて過ごす、厳しい冬。彼らの世界を生き抜く事、そして、大人になるのは、一大事。初めて勇気をふりしぼり、 確かな一歩を踏み出す、小さいけれど世界一大きな成長ものがたり―。

シマリス

■すみか:原生林
■森のライバルたち:ヘラジカ、ふくろう、オオカミ、大人のリスなど
■冬眠するため100個のドングリ集めに必死。しかし、“コソ泥”や“森のハンター”がそのドングリを狙っていた-。

スコーピオンマウス

■すみか:砂漠
■砂漠のライバルたち:スコーピオン、ガラガラヘビなど
■4兄弟の長男。家族と別れ、一人前の旅にでる。しかし初めての世界には思いがけない敵だらけ、逃げるのが精いっぱい-。


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シマリス<トウブシマリス>

場所: 温帯落葉樹林―北東アメリカ
北アメリカの温帯林には、古くからの老樹が今も残っており、その他にも様々な動植物が生息している。架空の動物や人物の伝説を数多く生み出してきた、魅力的な森である。
季節が変わるごとに、その地に住む生き物たちには新たな試練が課される。この森で生きるには、適応能力が必要である。夏には気温35℃にも及ぶ灼熱と湿気が生き物の活力を奪い、冬には気温がマイナス30℃まで落ち、雪と氷が地面を覆い隠すという過酷な環境だからである。

全身を麻痺状態にすることで、シマリスは体温を33℃から5℃にまで下げ、冬の厳しい寒さを乗り越えることができる。
地中の穴に隠れているシマリスは、定期的に麻痺状態から目を覚まし、秋の間にこつこつと蓄えておいたドングリを食べる。食べたあとは体温を下げ、再び休眠状態に戻り、雪解けの暖かい季節を待ち続ける。
シマリスの子供の生存率は極めて低いため、メスは一度にたくさんの子供を産む。例えば、一度に産まれた10匹の中で、生後2週間を生き抜くことができるのはわずか2匹。熟年とされる3歳に達するのは300匹中1匹のみ。つまり、シマリスの存在は他の動物の繁栄に欠かせないものである。多くの捕食者にとって重要な餌となっているシマリスであるが、彼らにとっての苦難は捕食者に襲われることだけではない。彼らは毎日のように様々な苦難に遭遇している。

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<共演者たち>

アメリカワシミミズク <学名:Bubo virginianus>
ムース/ヘラジカ <学名:Alces alces>
アメリカアカガエル <学名:Rana sylvatica>
アカトンボ <アカネ属>
スポットサラマンダー <学名:Ambystoma maculatum>
カタツムリ <リンゴマイマイ属>
ナラ <コナラ属>


スコーピオンマウス<バッタネズミ>

場所: 砂漠―アリゾナ州ソノラ砂漠
ソノラ砂漠は北アメリカの4大砂漠バイオームの1つで、面積は約259,000 平方キロメートル。その広さはイギリス全体の面積(243,500平方キロメートル)を超える。
約9000年前に形成された比較的新しい砂漠であり、そこには様々な動植物が存在する。
夏は高温で、北アメリカの最も温度の高い地域の1つに匹敵するほどであり、49℃に達することもある。近年のデータによると、この比較的新しい砂漠では、冬と春の気温も上昇してきている。
植物であれ動物であれ、この地で生きるには、この地のスペシャリストでなくてはならない。つまり、ある種の防衛機能が備わっている必要がある。他の地域よりもガラガラヘビが多く生息するこの砂漠では、毒やとげが生き物の武器としてよく用いられる。ガラガラヘビは1秒間に平均50回も尾を振動させることで、体内で1秒間に約1000回もの摩擦を生じ、音を発する。
ソノラ砂漠には “ベンケイチュウ”という、高さ15メートルにも及ぶ巨大な円柱状のサボテンが生育している。ソノラ砂漠でしかほとんど見られないこの植物は、成長するのに時間がかかる。15年でやっと高さが0.3メートル程度になり、30年で最初の実をつけ、50~100年で“腕”の部分を発達させる。そして、125年でやっと成熟した植物として分類されるのである。200年以上も生き続けるこの植物は、砂漠に生息する他の多くの生き物にとって、“活力源”となっている。

バッタネズミは、ムカデ類やサソリやトカゲを餌とすることから、古くから“サソリネズミ”と呼ばれ、肉に対して特別な食欲を持つ動物として知られる。有能な捕食者としての適性を備えており、力強い噛みつきによって、自分より大きな獲物にも立ち向かう。
人間などの脊椎動物を致死させるサソリの毒に対して耐性を持っている。それどころか、バークスコーピオンの毒においては、とげに刺される際の痛みを軽減する機能を持っている。この2つの種の敵対関係は、約600万年前にまで遡るとされる。
バッタネズミは後ろ足で立ち、頭をのけぞらせ、甲高い声で”遠吠え”をする。この行為は、他者に自らの縄張りを示す際や、獲物を殺す直前によく見られる。速度を落として聞くと、オオカミが吠える時の声に似ている。

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<共演者たち>

ニシダイヤガラガラヘビ <学名:Crotalus atrox>
ハリスホーク <学名:Parabuteo unicinctus>
デザートヘアリースコーピオン <学名:Hadrurus arizonensis>
Desert centipede <学名:Scolopendra heros>
シマオトカゲ <学名:Callisaurus draconoides>
クビワトカゲ <学名:Crotaphytus collaris>
Sonoran Desert tortoise <学名:Gopherus morafkai>
Tucson blonde tarantula(学名:Aphonopelma chalcodes)
リーガルツノトカゲ <学名:Phrynosoma solare>

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監督/脚本/製作:マーク・ブラウンロウ

野生生物系作品の制作者として、BBCナチュラル・ヒストリー・ユニットや、ジョン・ダウナー、シルバーバック・プロダクションと共にドキュメンタリー作品を制作、監督。これまでに携わった作品は、エミー賞を受賞したBBC・DCI「プラネットアース 」、「Wild Pacific」、「Supernatural」、BBC・ディスカバリー・スペシャル「Inside the Perfect Predator」、「イグアナ~恐竜のように生きる 」(ミズーラにて最優秀賞を受賞 )など。ディスカバリー最新作の大ヒットシリーズ「ノース・アメリカ 」ではプロデューサーを務める。
他にもプロデューサーとして、クジラやイルカに関する3つのパートで構成されたエミー賞候補作品「オーシャン・ジャイアンツ 」を制作。またシリーズ作品「Hidden Kingdoms」で小さな動物にまつわるドキュメンタリーを製作し高い評価を受ける。本作は「Hidden Kingdoms」の関連作品となるスクリーン向けの3D映画として製作された。

脚本/製作:マイケル・ガントン

ブリストル大学とケンブリッジ大学で動物学を学び博士号を取得、1983年にBBCに入社し、公開講座番組 や子供番組の制作に携わり、87年からナチュラル・ヒストリー・ユニット に参加、サー・デヴィッド・アッテンボローのテレビシリーズ「Trials of Life」のプロデューサーを務める。91年にはピーター・ジョンズと共に独立系のテレビ会社“グリーン・アンブレラ”を立ち上げ、監督として活躍、94年には再びBBCのナチュラル・ヒストリー・ユニットに加わる。シリーズ番組のプロデューサーとして、“人間と動物の関係を扱った作品”を数多く手がける。
アラン・ティッチーマシュの「British Isles: a Natural History」や、「Steve Leonard’s Ultimate Killers」など、BBC1の数多くの作品に、エグゼクティブ・プロデューサーとして携わった後に、2001年から2004年まで「ナチュラルワールド 」の総責任者も務め、約60もの作品の制作を指揮した。BBC2では他にも、「ガラパゴス 」「イエローストーン 」「マダガスカル 」など、多くの作品に関わる。近作では、10エピソードで構成されるテレビシリーズ「ライフ 」 や、共同監督を務めた映画「ライフ-いのちをつなぐ物語- 」、非常に高い評価を得た「アフリカ 」などである。 現在は、ナチュラル・ヒストリー・ユニットのクリエイティブ・ディレクターであり、サー・デヴィッド・アッテンボローの「Life Stories」では、次期シリーズのエグゼクティブ・プロデューサーを務める予定である。

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Photo Image © Mark Brownlow 2014 © Katrina Bartlam 2014